【終末を綴る】可哀片コハルの考察記事【1~6話】

可哀片(かわひら)コハルは、こことは違う世界から動画を投稿する少女だ。

彼女のいる世界は、〇年の7月1日に【終末】が訪れて、人類は彼女以外いなくなったという。投稿する動画の背景が常に瓦礫に満ちているのはそのためだ。

当記事は、彼女のこれまで投稿してきた動画からヒントを紐解き、1つ1つを関連付けていこうという趣旨の元作成されている。

そのため、動画そのもののネタバレに繋がることがあるので、興味を持ったなら当記事を閉じた後、動画を見ていただきたい。その上でまた当記事に戻った時、アナタは終末世界に魅了されていることになるだろう。

※文字量を減らすよう、文中はコハルちゃんを「コハル」と省略している個所が多いです。ご了承ください。

第1段


 黒い三つ編みに青い瞳。華やかな衣装ではないが、楚々とした雰囲気を醸し出す年若い少女。終末世界の唯一人の生存者、可哀片コハルだ。
 隣に映る青い生き物は、どうやら兎らしく、コハルはペケと呼んでいる。後に生存者と呼称される私たち観測者(ファン)と、彼女とのこれが初の邂逅である。

他のVtuberに倣ってか、自己紹介動画が主な内容だ。

 可哀片コハルの動画の殆どに言えることだが、【暗転】したときを見逃してはいけない。さり気なく文字が仕込まれていることが多く、動画を聞くだけでは得られない情報が詰まっている。

 また、動画タイトルと、動画内のタイトル、動画最後に提示されるタイトルは、ほぼすべて異なる。動画【#1 〇〇〇】,動画内【第1段】,動画内最後【第一段 〇〇〇】

今回彼女が語ったこと

自身に関して

①【可哀】想な欠【片】と書いてカワヒラ。
②16歳。歌唱と空を眺めることが好き。
③昼から夜に変わる中途半端な空(黄昏時,夕方?)が好き。 不思議と切ない気持ちになるらしい。
④リスナーとは別の世界線に住んでいる。
⑤終末世界の生活は快適。

終末に関して

①世界の滅びは一瞬。
②全ての人間が消えてから1年が経過。
③古くからあった終末の予言が当たったとのこと。当時は「終末を信じないバカしかいなかった」と吐き捨てるように語る。
④彼女にとってここは自由で幸せで何よりうるさくない。
⑤青い体毛のうさぎの【ぺけ】とは、終わった世界で出会った。命名理由は「ぺけっぽい」からというもの。
⑥快適な生活を害する『蜘蛛のようにしつこく、いじらしく、根暗で下品で下等な生物』が存在する。

暗転内容

・「こはる、帰ろっか。」
・あの日、あの時、全てが消えて、全てが新しくなった。

第一段「可哀片コハルの終末世界」


考察

・彼女が15歳の時に世界は何かしらの理由で終わった。一瞬で彼女以外が死ぬとなれば、それは核爆発などの人的兵器とは違うものだろう。

・およそ空想の産物でしか存在しないような、青い不思議な兎が存在する。滅びて1年しか経過していないので、突然変異の可能性は薄く、宇宙からの来訪者の可能性もある。

・「自由で幸せで【何より】うるさくない。」という台詞から、自由や幸せ以上に静寂を心待ちにしていた環境が、終末前の彼女にはあったらしい。

・暗転した際に、帰るよう呼び掛けた声の主は、おそらく両親のどちらか。

・コハルの世界を害する何者かが存在し、それを撃退する能力が彼女にはある。その何かが流す血液と思われる液体は、青い。サムネイルの、頬についた青い液体は恐らく返り血と思われる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です