バーチャル見聞録(2019/12/21)Virtual to LIVE in 両国国技館 2019感想

4500円。

 この12月8日に両国で行われた、にじさんじのイベント。そのネット視聴料です。今なおネットでも見ることが出来るということで、遅ればせながら2時間強の視聴体験をしてきました。

 さて皆さま。この4500円を、高いと思うか否か。Vtuber追って2年になる私は、最近のにじさんじ事情の深堀は出来ていません。新メンバーの加入とか諸々の把握は出来ていますけど、子細は知らないのです。

 つまり、生粋ではないけどにじさんじのファンである私にとって、この4500円。最初は高いかもしれないと思いました。けど蓋を開けてみれば、4500円で味わえるにしては、やたらとボリューム満点の内容でした。しかも期間中ならば何度でも再生可能です。リピートも可能です。るるちゃんの「ガーネット」も聴き放題です。神か??? ブルーレイディスク販売はいつですか??? るるちゃんのガーネットの販売はいつですか??? 買いますよ!!!?? とにかく、この興奮度合いを走り書きします。PVとか0でもどうでもいいけど書かずにはいられないのですって。この記事読んで、「ちょっと買って見たい」と思った方が1人でもいれば私の勝ちでーす!!

1,銘柄は?

 ピエロの館内注意から始まった本イベント。相変わらず聞き取りやすいいい声しています。彼の3Dもお披露目するという事で会場内も大いに沸いています。そして後半に言った「銘柄は?」という問いに、大勢のファンが「メビウス!」と当然のように答えている姿が印象的でした。どうやら今は引退した 名伽尾アズマさんが絡むやり取りだった模様。

【アズマ「なんかさぁ、コールアンドレスポンスみたいなのあるよね、アイドルって」
力一「『なんとかは〜?』みたいなやつだよね」
アズマ「そうそう、『なんとか〜!』って返ってくるやつ。そういうの欲しいね、考えようよ」
力一「『銘柄は〜?』『メビウース!』で……」 】
         note記事(推しが両国国技館に立った日)より一部抜粋

 こういう、初手で奥義を、無防備なファンに向けてぶち込んでくるってさ。現地にいたわけではないけど、既にここで感極まっているにじさんじファンもいるんじゃないかって思うんですよ。まだ曲も始まっていないのに。

 この特大級のイベントに至るまでの過程の1つ1つを、全員が大事にしているんだなと、改めてファン力の高さに驚かされたわけですよ。習熟度も半端ない。「これは絶対にいいイベントになる」と確信した瞬間です。

 因みにここのくだり、無料で見れます!

 ※ここからは曲とかの雑感です。詳細に書くときとそうでない時があります。

2,Top of the ago

 一番槍ならぬ一番顎。先手必勝とばかりにあげていく。最初に持ってくるのが彼というのがまた面白い。何が面白いって、「バーチャルさんは見ている」というアニメでも、にじさんじコーナー最初のゲストは彼なのですよ。いじりやすさと歌唱力にトーク力の3種揃えたハイスペックさで、トップバッターとしてこれほど安定感ある存在は稀有です。

3,ノーロリコン。破ろう奴には場外追放

 顎で引きつけたフォーカスが、一気に幼女へと流れていくのだ。仕方ないね。ここ最近は出していなかったジッサイ幼女ボイスのちーちゃん。ドスノ利いた姉御ボイスも良いけど、こっちもやはり良いものだ。ダンスロボットダンス。とても可愛いです。

4,まどマギと思ったら戦記だった

 アカラサマに圧の強い幼女なのだ!! 声は可愛いのに、歌はどうにもかっこいい、まさに姉御なのだ。え、普段通り!? イエスですね!!

5,さくゆい? ダレヤネン

 三下イチゴ大福と侮っていると、うっかりガチ恋してしまう危うさ。かつて引退して離れ離れになったものの、再度戻ってきた笹木も一緒に「死ぬんじゃねえぞお互いにな」は、そこら辺の事情知っているとクルものがありますね。更には300万再生を記録した、笹木の【命に嫌われている】。最早ファンからしたらエモしかない。

驚くなかれ皆さま。ここまでは無料で拝聴可能です!!

6,おっ? 浄化されていくでよー?!

 さて、4,500円を支払った者のみが見ることの出来る世界だ。待ち構えていたのは3Dロアちゃんだ。いちから独自の3D技術は、初期型に対し酷評する者が多かった。だが、この最新技術は「ヤバイ」の一言だ。ロアちゃんが躍っているし駆け巡っている。抱き着きたいくらい可愛いの次元を超えて、抱き着いて穢してはいけないと躊躇するレベルの可愛さだ。歌声も素敵だ。

7,あの花最近見たから心に効く

 新3Dがロアちゃんだけだと思ってはいけない。るるちゃんもだ!! ふわふわとした質感全く損ねないクオリティ激高の3D体。いちからスタッフは総じてライバーへのリスペクトや好意度が高い。更にはどこかで磨いてきたであろうスキルも高い。3Dスタッフ拡充したか、飛躍的に進化したのか謎だが、るるロアの並びだけで癒し次元が発生している。

8,Vtuber推しているファンの心が泣いている

 るるちゃんのガーネットを聞いていると、これまで追いかけてきたVtuberや、今推しているVtuberなどを思い浮かべてしまう。歌声が耳ではなく心臓へと貫通し、自然と涙が溢るる歌です。ここだけ何度もリピートしている。歌声が透き通りすぎて綺麗なんです。

9,お前のような小さきものがいるか

 もうこの時点で4500円を支払ってよかったと感じ入っている。るるちゃんの歌で放心していた。だから、いにゅいの歌声で目が覚めた。一切の音源を使わないアカペラの冒頭が、場を支配したのだ。抜けて浄化した魂が、まだ逝くなと繋ぎ止められたのだ。パワー。圧倒的なパワーが、歌声に備わっていた。

10,このわちゃわちゃ感がいい

 どう考えても一般人を凌駕する歌唱力を魅せつけた次に、ギバラと一緒に歌う楽しそうで軽快な歌よ。落差でそろそろ脳内がバグを起こしそうだ。起こしてたわ。ギバラ3D。どれだけの人が待っていたかしらんその姿は、まさに灰被りのシンデレラだった。まあ、自分で牌をぶっかけている節もあるけどキニスルナ!!

11,この悲しみは次へ…!

 途中、機材トラブルで、ここから数分間画面に何も写らないし、音声も入らない。だが、この間に何が起こったのかはツイッターで入手した。ギバラ……今回は非常に残念で悔しかっただろうけど。次はもっと輝いてやったれ!! 貴女は泣いて強くなって突き進める強さを持っている!

12,レジェンド。JK組の圧倒的な力

 しずりんは強い。歌唱力もそうだけど、それ以上に場の支配力が強いのだ。ファンの統制度がひと際高いとされる凛famを取りまとめる方は、どんな場所でも貫禄がいかんなく発揮される。ライブ会場とて例外ではない。

13,腐神再臨

 懐かしき歌が響き渡った。一世を風靡した歌が、再び衆目に晒された。普段猫にひどい言葉を教え込んだり、古の戦いを経たり、恐怖を感じずに恐怖をもたらす存在とはかけ離れた『歌のお姉さん』がそこにいた。このブロックは一期生二期生のお姉さんが主になっているのが面白い。

14,お前のような小さきものが(以下略)

 かざちゃんは初期に抱いた印象と、今の印象で大きく異なる。いや、そんなのにじさんじでは当たり前なのですけど。熱烈なファンの上げていた【かざきマン】を見ていると本当にそう思う。そして幼女形態とオトナ形態の可変式。今回は幼女形態でしたが、余力が出始めたらオトナ形態の3Dもありそう。歌も踊りも可愛くてカッコいい。

15,激励的な曲

 エルさんにかざちゃんに詩子お姉さんと、お姉さんトリオで挑む一曲。セトリ考える人は化け物か? みんなの声が邪魔をしない。後半戦への体力がそろそろ限界に近いかもしれないというファンを盛り上げる曲。おねえさんにお尻みせてひっ叩かれてこう。

16,これは深層のエルフですわ

 えるさんというと、ケリンの影がちらつきますし、好きだと思ったら「すこだぁ…」と反射的に出てしまう。で今回の歌なのですが、普段の「おちゃらけた」感じがまるでしないカッコいいお姉さん。すこ程度では済まない。いやもう聞いてくれと。イメージとかけ離れています。森を燃やされそうにないエルフです。

17,全てを持って行こうとする道化師

 ジョー・力一の独壇場としか思えない。ここまで歌ってきた方々も当然上手いし全く問題なかったのですが、後ろの液晶画面も最大限使い、真3Dの体を遺憾なくダイナミックに動かして、視覚的にも聴覚的にも、ファンの心を掴んでいく。何ならここでファンになった人も多いのではないだろうか。元々のファンの方々は瀕死に陥ってそうだけど、死ぬなよ!(熱意あるファンの記事は先にあげたもの以外にもあったりします。探しましょう)

18,原点にして頂点

 全てを持って行くのはやはり委員長なのだ。委員長はにじさんじという媒体知名度、及び方向性を大きく狂わせた功労者だ。本来にじさんじはアプリとして配信し「誰でもVtuberになれる」をいち早く体験させるための存在としてリリースする予定でした。だから一期生二期生の頃は、「アプリの宣伝広告」以外の何物でもなく、それで終わってしまう程度の存在だったのですよ。

 生きている実在感とヤベーエピソードのオンパレードに、多くの方が当時度肝を抜かれてしまった。Vtuberという存在が生まれ、のじゃおじという存在が誕生し、そこで生まれたムーブメントがにじさんじを呼び寄せ、委員長を引き当てた。委員長なしのにじさんじはどれだけ寂しいかしれない。アプリ配信の宣伝広告だけだったら、「ガーネット」「小さきもの」「変わった」「命に嫌われている」「ギバラ」も何もかも、あったかどうか怪しい。そもそもこの両国イベントもあったかどうかわからないのだ。

 そんなにじさんじのレジェンドオブレジェンドな委員長が歌うのは、VtuberアニメのOP「あいがたりない」。初めて委員長を見る人は多分いないと思うけど、仮にいたら「可愛い」という感情が先行すると思うんです。稀代のエンターティナーである委員長が出し得る可愛いのポテンシャルが濃縮された一時ですので無理もない。さて、その方には配信を見るよう勧めましょう。まるで深淵を覗くような闇鍋を体験してもらおうじゃありませんか。

19,清楚も捨てて踊り叫べ!!

 可愛い委員長は堪能したか? こっからは本気の委員長だ!! 見ろよこの激しいダンスを!! 林檎もぎれびーむは、一体感をもたらすしカッコいい曲なんだぜ!! だけど「お仕事でやってるだけかもよ」は草ですわ。いや確かに全員お仕事だろうが楽しんでいる感じはめちゃあるので熱気が違うのです。力一のシャウトも半端ない。全員見てほしい。

20,重大発表&熱唱

 オリジナル曲は、最近のアニメOPに合いそうな曲。流石ランティスさんだ。ワンマンライブやっただけのことあるでろーんの客回しや煽りの上手さよ。リンゴや重大発表で上げにあげたボルテージを殺すことなく、熱で空を飛んでいる!もうにじさんじは、遥か彼方へまで行こうというのかと錯覚した。彼彼女たちならいけるとも思った。

21,JK組

 今更語るまでもない3人の絆を是非とも。

22,タイトル回収のアンコール

 「くだらないことで盛り上がろう」あくまでもLiverであることの決意表明じみたこの歌もいい。集大成じゃん……。

23,重大発表3連

 加減しろ馬鹿!!? ファンが驚きでひきつけ起こしても知らんぞ!!?

総括

こう、ノリノリで文面書いているところからもわかってもらえると思うのですが。めっちゃ楽しかった。多分、最初期頃のにじさんじがこういうイベントやっても、成功は難しかったと思う。初期勢の歌唱力向上、新人の破壊的歌唱力の拡充、そしてにじさんじという箱のブランド力、zeppでの成功など、多岐に渡るスキルツリーのような実績を結んだその果てにあったのが此度の両国国技館イベントなんですよ。

 にじさんじが流行ったことでVtuberの方向性が変わったとか賛否あったりしますが、私としてはこういうエンタメ方面への伸びが、流入する人を増やして結果的に活性化する未来を夢見ています。それだけの力がある。

 4500円を高いとはもう思いません。これでこれだけ聞けるならば素敵ですよマジで。あと2日程度しか聞けませんが、行くなら今ですよ!! あとるるちゃん、

「ガーネット」の発売配信をはよ!!!

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