Vtuberの歴史分岐点1(のじゃおじ編)

時折

あい。夏休み、持て余した時間をお過ごしの方は、Vtuberに興味持ってくれるといいなーって思う時折です

でもVtuberってそもそもどういう歴史をたどって来たのか、私も全容把握は難しくなっています。何せ人の数だけ枝葉が広がるというのですから。

結構初期から見ている私が、知っている限りお話していきたいなーという趣旨で発した「分岐点」ツイート。結構ご好評を得たので、補足交えてご紹介。

1:のじゃおじって誰?


このお方です。見た目は美少女で声がおじさん。Vtuber四天王の五人目。
語尾に「のじゃ」を付けるおじさんだから、のじゃおじ。狐娘要素も忘れないでね!(現在はVtuberから少し離れて「ねこます」名義での個人製作をしています。バーチャルYouTuberとは違いますのでご用心)

四天王
キズナ・アイを筆頭に。電脳少女シロ、ミライ・アカリ、輝夜月、のじゃおじで構成される5人。あくまでもファンからそう呼ばれているだけで、本人たちは自称していない。
黎明期時代を駆け抜けた偉人なので、登録者数が抜かれたとしても、Vtuber四天王と言えば彼女らのことを指します。

四天王内で唯一、完全な個人勢。その見た目と声の妙なマッチングが話題になってブレイクしました。
「女性の側の中に男性がいる。声は自前で、ボイチェンもなし」
その奇異さと、ネタの面白さで一気に有名になりました。

2:彼がいなかったら、今のVtuber界隈は具体的にどうなっていたの?

時折

彼がいないと、個人勢というものがそもそも生まれていたかわからないのじゃ

平たく言えば、芸能界化が異常に先鋭化して、個人が立ち入る隙のない、「特殊技能を持つ者だけの世界」になっていたと思います。

四天王のじゃおじ以外、全員企業勢で、全員ハイレベルの3D、そして魂も女性で声も可愛い。彼女たちのみで進むと、

「Vtuberとは、キズナ・アイなどのような良く動く3Dであり、撮影機材・可愛い声・可愛い外見を持っていなきゃいけない」という概念が定められていたでしょう。現に、企業勢は男性よりも女性Vtuberが多く、外見も人間が9割を占めます。

ご存知の通り、機材は本格的に揃えると高い。個人が賄える金額ではないし、そこへペラペラの2Dを持ち込んでVtuber名乗っても認められるはずもない。

そして芸能界となれば、顔も明かせず経歴も出せないVtuberに参入する人も少ない。Vtuberが芸能界化したらサントリーは単なるスポンサーとしての立場に甘んじていたかもしれません。

今人気の個人Vtuberや、企業Vtuberが全く生まれなかったかもしれません。

企業勢では成しえない枝葉を育てる切欠になった御仁です。

3:観客とステージを隔てる壁の破壊

そして個人勢という新機軸が生まれたことにより、「低コストでも自前でもボイチェンなしでも、美少女にだってイケメン・異種族・異形頭にだってなれる」というフリーダム加減が、Vtuberが流行り始めた原動力です。

のじゃおじの持つ二刀流ポッキーで、観客席にあった壁を切り裂きました。観客席にいた者たちは、「え、これなら俺もやれるかもしれない」という小さな好奇心に踊らされて、開かれたステージへと押し寄せたのです。

その中にはLIVE2Dの方も散見されました。生首もいました。単なる大学生ってキャラもいました。それぞれ変わった技能を持つ方々がいました。
そういう黎明期時代の輝きにあこがれた後進も、才覚や目標があってなだれ込みました。芸能界という色では決して参集しなかった面々が集い、今があります。

4:モデリング技術の習得者激増

激増と言うと語弊あるかもですが、かなり増えたのは本当です。
それまで3Dモデリングをまるで経験してこなかった方々が、興味を持って触れている。ブレンダーやメタセコなどを用いて。

2Dでの成功後に一定期間後、3D化。自前で作る方もいますが、他人にお金を支払って購入するって人もいます。どちらも正解です。

最近だとVフェチというサイトにクリエイター一覧もありますので、興味があったら覗いてみるのもありです。(依頼するときは礼節と注意事項にご用心)

また、VRchatでも使える自作の低価格モデルを販売する方々も増えてきました。
最近だと「幽狐」さんがメッサ人気。(規約などはよく読みましょう)

最後にまとめ

バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん。彼のデビューでバーチャル界隈は激変しました。彼の登場こそが、最初の分岐点です。

Vtuberの流行は収束しつつありますが、後進はまだまだ続いています。企業に比べれば未熟でも、誰でも一歩を踏み出せる環境を最初に作りだしたのじゃおじは、まさに時代の寵児です。

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