数字とVtuberの簡単なお話

5年前の私はとにかく、数字が欲しかった。

アドセンス。広告料。PV。コメント。何でも欲しいと挑んだブログで、1年程度で挫折を味わった。筆も折りかけた。

「私には無理だ」と諦めかけた。


はい。プロローグは物悲しいけどいたって元気な「時折」です。
本日はですね。冒頭でも軽く触れましたが、数字のお話です。

Vtuber様には、この数字がどうしても付きまといます。
再生回数、登録者数、フォロワー数、いいねの多さ。
無視できないものばかりです。

今回は新人Vtuberさんや、数字に悩むVtuberさんに向けた記事になります。
数字の記事ってあまりよく思われない雰囲気ありますけど、興味があるって人は見ていただきたいです。



最初に

これを先に言っておきますね。


2017年末と、2019年3月のVtuber界隈は、全く違います。

一般層にそれほど有名じゃなかった頃から、今では4月半ばにドラマスタートするくらいVtuberはメジャーになっています。

当時は「Vtuber」と名乗れば、それだけで登録者数が爆増するくらいには、ファンもVtuberに飢えていました。



1.単純に増えた

黎明期は100人いたかも怪しかったVtuber。今では7000人を突破したそうで。もう今年中に1万人は確実に行くでしょうと思います。

イケイケどんどんの上昇率を誇るVtuberですが、中には志半ばで引退する方も大勢います。アクティブなのは半数いっているかどうか……くらいでしょうか?

仮にアクティブなVtuberが3000人だとしましょう。3000人ですよ?
1000人分の校舎が3つないといけないくらいいます。

質問です
1「40人いるクラスメイトの内、好きな子を1人選んでください」
2「3000人いる生徒の中で、好きな子を1人選んでください」

1はすぐに決めることが出来るでしょう。自分の好みの容姿、その性格などを吟味すれば、10分もあれば確実に選ぶことは出来ます。

2は……皆様。全員見てから判断しますか?
多くの方は多分、「気に入った!」と、直感的に見つけた子をその場で選ぶと思うのです。全員見ていたら日が暮れるどころではないですからね。

そうなんです。これだけ増えたら何が起こるかと言えば、
「良い悪い以前に、見つけること自体が困難」になってしまうのですよ。



2.だから悪くない

歴史に残る名言を呟いても、100点満点の動画を生み出しても、好人物であっても。「知られないことには伸びない」。

「動画こんだけ頑張っていくつもあげたのに、再生数や登録者数が伸びない」
という嘆きは、これはもうどうしようもない。知られる努力もある程度しなければいけない。でも、

「きっと僕の動画が面白くなかったから……僕は、Vtuberに向いてない」
は、全力で待ってくれ……!! 違う、そうじゃない。単純に知られていないだけなんだ……!!

知られる機会を設けてくれる人は結構いるけど、それでもカバーはしきれないんだ……! それくらいここは広くなり過ぎた!
その動画を面白いといってくれるであろう数千人が、まだ見つけることすらできていないだけなんだ。

もっと早く知ってもっと応援したかったって人は沢山見てきたんです私は。
(具体例には【むすび君】。彼の場合、引退理由は数字とは関係なさそう)



3.欲張りセットの存在

知っている人は大体Vtuberファン古参陣。それが、Vtuber欲張りセット。

ニコニコ動画にあげられていた、40分程度の動画群です。様々なVtuberをここで知ることが出来ます。自己紹介のみならず、面白い部分の切り貼りなども行っていました。

「この人こんな風な一面あるんだ」という意外性もあって、
Vtuberを知りたいならまずこれを見るが、習慣になっていた人もいるのでは?

黎明期にあったこの動画群と、100人に満たないVtuber界隈。
知るための条件と、導線がガッチリタッグを組んでいて、登録者数激増へとつながっています。

そんな便利な動画がなぜ今ないの? と思うかもしれませんが。実はこれ、Vtuber本人に許可なくやっていたという面もありまして。最初は黙認されていたのですけども、

「ここで植え付けられた印象と実像が違う」といった問題も多数ありまして。結果的に動画削除の流れになりました。

まあ、仮にその時消されなくても、追うこと自体が難しくなりそうですのでいずれやめていたでしょうが。


知名度に関しては、相互やファンとの繋がり、紹介をしてくれる方、大型のイベントにエントリー等等、チャンスは探すと意外に転がっています。
超攻撃的な態度でなければ、たいていの人は教えてくれるはずです。


一番身近ならば、Vtuberグエスさんの企画【Vtuber MOVIE hour】ですね。
動画が手元にあるならば、気軽に応募するのもいいかもしれません。
最近私の推しを、ここで発見したので。(実話)

追記:次回で最終回……だとぉ!?



4.ユーは何しにVtuberに?

昔。Vtuber黎明期は、Vtuberを名乗ることは簡単だけれども、これから流行るであろう新感覚&新ジャンルの文化に、ファンは慎重な姿勢でした。
「適当にVtuberを名乗るな」ということを言う人だっていたかもしれない。

しかし、今はどんな理由でVtuberになったかを聞く人はほとんどいません。
「楽しそう」「友達が欲しかった」「お金欲しい」という理由でも、怒る人はそうそういないでしょう。「出会い厨だから」という理由だと流石に燃えますけど。そんな火の玉ストレートな人は……いないですよね?

誰しも目標をもってVtuberを始めたわけですが。
その目標によって目指す場所が違います。

例えば「お金が欲しい」。この場合、スパチャを得るための収益化ラインに届くまで活動を頑張るか、FANBOX開設してそっちで集めるというのが現実的です。では、いくら集めるか? というのになると、際限ある人は中々いないと思います。なのでとにかく大きな数字を稼ぎ出すため奔走することになりますが、それもまた1つの道です。頑張ってください。

「友達が欲しい」Vtuberの場合。
どれくらいほしいですか? 5人? 10人? 100人? 生配信したら10人くらい集まってくれればいい? もっと?
そう、こちらも具体的数字をもってくる人はいないと思います。コラボして仲良い子とわちゃわちゃしたいだけでも、目標の中には入っているわけで。
こちらの場合は数字を気にする必要は皆無です。


目指すものによって、
数字は必要だったり不要だったりします。

友達10人欲しいと思ったら、ツイートに応えてくれる人数が10人以上いれば、次の目標を定めればいいと思います。でも当初の目標は達成されているので、あとはすべてボーナスゲーム感覚に思えばいいと思います。

お金目的の場合、機材が充実していないと、のし上がるのは相当難易度高め。闇雲にやっても伸びない場合、何が悪いかを考え抜くのが良いかもしれません。

一番いけないのは、数万人の登録者数がいるVtuberを見て、焦ったり嫉妬ファイヤー燃やしてしまうこと。自分の目標とは違う道を突っ走ることです。



5.Vtuberは登山

山登りには準備が必要です。キャンプでもそう。
この辺は、【ヤマノススメ】とか【ゆるキャン△】を見ていたのである程度知っています。道具や心構えを持って、目的を成すのです。

Vtuberも同じで、道具(PCスマホ,機材)を持って、目的を成します。

ハイキングくらいの達成感で良い人もいれば、キズナアイという頂を目指すという人もいます。

日帰りのハイキングに行くとき、寝袋やキャンプセットにテントなどを持ってくる人はいないと思います。不要ですので。

逆に頂上を目指すとき、寝袋も緊急食糧もないなど、装備のなさすぎる人は体力がなくなった瞬間滑落か、遭難します。

どの程度Vtuberで楽しみたいか。どこまでを目標に頑張るのか。最初に決めるのはここですね。決めたなら、相応の機材を揃えるか、ないなら別の手段でどうにかするなど、頭を捻りまくって考えましょう。


終わりに

プロローグで私が語った昔のことですが。収益化の夢はあの時すっぱり諦めたのでした。何故って言うと、PVとか広告を見てもらうための工夫とか、頭が痛くなるばかりだったからです。

楽しませる文章の前に自分が楽しくなければ、モチベーションが上がらない。
収益も大したことはないくせに、数字に気遣いしながら書くのもストレスです。私にはそういう道が合わなかった。

記事書いて推しに喜んでもらったり、こういう啓発的な記事で少しでも広められればなというのが今のスタンスですね。

今からVtuber始めるっていうのは色々大変ですが、導線は沢山あるので、やりたい方はとりあえず飛び込んでみてください。これまでの人生を一変させる何かが必ず待っているので。

以上、数字についての記事でございました。ではでは。ばいばい。

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